2013年1月 9日配信名古屋工業大学卒業生連携室メールマガジンVol.5
卒業生連携室メールマガジンVol.5(新年増刊号)を配信いたします。このメールマガジンは、平成23年度卒業生とメールマガジンにご登録いただいた方に送信しています。
目次
新年のご挨拶
メールマガジンご購読の皆様、新年明けましておめでとうございます。
卒業生連携室長から、新年のご挨拶を申し上げます。
卒業生連携室は、卒業生、同窓会、保護者などとの連携や情報交換などのために、平成23年4月に学長直轄のもとに設置されましたが、今年はメールマガジン発行後最初の新年を迎えました。
本学では卒業生との連絡のために、平成24年度から入学時から生涯利用できる本学専用の名工大メールアドレスの提供を開始いたしました。現在、平成24年3月の卒業生の約1700名が登録されており、平成24年7月末から開始された既卒業生向けには申込みを頂いた120名ほどが登録されています。
また、このメールマガジンは名工大メールアドレスを初期登録された卒業生、ホームページから登録された在学生の保護者および配信を希望されました退職職員に配信しております。今後も、メールマガジン等を通して定期的に大学の情報をお伝えいたしますのでよろしくお願い申し上げます。
国立大学は平成16年4月に国立大学法人となってからこの4月には10年目になろうとしています。そのような中で、本学では昨年の平成24年1月1日には、次の100年に臨み、伝統とその強みを活かしながら一層個性輝く自立性に富む大学を目指すため、全構成員の道標として依って立つべき処を名古屋工業大学憲章として制定しました。
まだまだ先行きの不透明な時代ですが、本学は今後も工学の各分野で貢献するとともに着実に力をつけて大きく変化していくことと思います。
このメールマガジンでは、今後もそのような本学の様子を皆様にお伝えしたいと考えております。また卒業生連携室では、皆様との関係を密接にとり、様々な情報交換や出会いの場をも提供できればと思っております。
今後とも、名古屋工業大学への御支援・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。また、この年が皆様にとって良き年となりますように祈念いたしております。
平成25年1月
卒業生連携室長 北村 正(昭48電子工学科卒)
1.ニュース、イベント情報
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コミュニティ工学アウォード2012の公開審査会を開催
本学コミュニティ創成教育研究センターにて、10月より募集していたコミュニティ工学アウォード2012「名工大の技術あなたならどう使う?」の公開審査会が12月12日(水)に学生会館で行われました。 -
平成24年度企業研究セミナーを開催
12月4日(火)・5日(水)に、学内向け企業研究セミナーを吹上ホールで開催しました。厳しい就職環境が続く中、本学の企業研究セミナーへの参加企業は年々増加し、今年度は369社、参加学生は、2,355名と過去最高の規模となりました。 -
小坂卓准教授に中部経済産業局が感謝状
平成24年12月17日(月)、小坂卓准教授が、中部経済産業局より感謝状の贈呈を受けました。小坂卓准教授の次世代自動車用モータの研究開発を通じた活動が認められ、名誉ある同局からの第1回目の感謝状贈呈者に選ばれました。 -
マレーシア工科大学の学生らが名工大に来訪
11月27・28日に、協定校の一つであるマレーシア工科大学より、学生7名が引率教員とともに本学を訪問しました。今回来訪したのは、同大学の「Global Outreach Program」による建築学科の学生です。 -
日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会にて最優秀講演賞と優秀講演賞を受賞!
大学院工学研究科未来材料創成工学専攻の岩田拓馬さん、二宮佳亮さん、堀田悠介さん、大学院工学研究科物質工学専攻の漆原大典さん、工藤竜成さんの5名が、12月1日に名古屋大学で開催された日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会において、最優秀講演賞(2件)および優秀講演賞(3件)を受賞しました。 -
日本セラミックス協会第16回生体関連セラミックス討論会にて優秀発表賞を受賞!
大学院工学研究科未来材料創成工学専攻博士前期課程2年生の宮島智洋さん(春日研究室)が、千葉工業大学にて開催された日本セラミックス協会生体関連材料部会主催の第16回生体関連セラミックス討論会で優秀発表賞を受賞しました。 -
国際学会The 28th Japan-Korea International Seminar on CeramicsにてYoung Ceramist Best Presentation Awardを受賞!
大学院工学研究科未来材料創成工学専攻博士後期課程2年生の藤倉喜恵さん(春日研究室)が、昨年度、岡山市で開催されたThe 28th Japan-Korea International Seminar on Ceramicsにおいて「Young Ceramist Best Presentation Award 2011」を受賞しました。 -
名古屋工業大学・名古屋市立大学共同大学院共同ナノメディシン科学専攻(平成25年4月開設)の募集要項を発表
共同ナノメディシン科学専攻では、急速に進展するナノ工学の研究を最先端医療や最新創薬の研究に応用展開することで、ナノマテリアル、ナノデバイス関連分野に対する深い学識と技術を有し、創薬をはじめ、機能性食品、化粧品等の産業分野の発展に貢献できる人材を育成します。 -
名古屋工業大学基金寄付者のご芳名
名古屋工業大学基金寄付者のご芳名を更新しました。ご寄附いただきました方々に厚く御礼申し上げます。
2.同窓会(名古屋工業会及び単科会)
電影会からのお知らせ
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「平成24年度第7回卒業生と学生の懇親会」を開催します。
日時:平成25年1月25日(金) 18:15集合(18:30開始予定)
会場:名古屋工業大学 生協大食堂
参加:OB40名、学生60名程度(予定)
会費:1000円
3.名工大ラジオ
今回は、本学卒業生の東功さん(電気工学科S51年卒)の貴重なお話をご紹介します。
(「名工大ラジオ」の最新コンテンツからピックアップしております。名工大ラジオには興味深いインタビューが満載。その他のコンテンツは名工大ラジオをご覧下さい。 )
4.卒業生及び退職職員からの情報・寄稿等
卒業生連携室メールマガジンでは、皆様からの投稿をお待ちしております。近況報告等、記事の企画や原稿(800字程度まで)がございましたら、よろしくお願いいたします。また、本メルマガに関するご意見、ご感想もお待ちしております。
E-mail: renkeiadm.nitech.ac.jp
6.リンク
コーヒーブレイク♪ トリビアクイズ
明けましておめでとうございます。2013年もよろしくお願い申し上げます。
去年5月にスタートしました本メルマガですが、今年も明るい素敵なニュース満載でお届けできることを願っております! さて、前回のクイズ「ペダル式自転車を最初に発明したのはどこの国の人か?」の回答ですが・・・。
1732年に彦根藩の武士、平石久平次時光が考案した「陸舟奔車」は、舟形の木枠に前輪1個、後輪2個を取り付けた三輪車で、動力は、フライホイール状の円板にクランクシャフト状の鉄棒を組み込み、後輪にペダル(げた)を付けて、ペダルをこいで進みました。時速14キロで走ったそうです。
1817年にドイツではドライジーネが木製の二輪車を発明しましたが、ペダルはありませんでした。押して飛び乗り、足で地面を蹴って進みました。1861年頃になると、フランス人のピエール・ミショーが前輪に直接ペダルが取り付けてあるペダル式自転車を発明しました。その後1879年にイギリスのハリー・ローソンが後輪にチェーンを付けてペダルをこぐ自転車を発明しました。
したがいまして、ペダル式自転車を最初に発明したのは日本人ということになります。自転車のペダルのルーツが「下駄」だったとは面白いですね!(Y.F.)
前回のクイズの答えは、2の「日本人」でした。
見事正解された方にマグカップを送らせていただきました。
ご応募いただいた方々、ありがとうございました!
発行日 | 2013年1月 9日 |
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発行 | 国立大学法人 名古屋工業大学 卒業生連携室 Tel:052-735-7563 |
renkeiadm.nitech.ac.jp |
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